萩原聖人、念願の今期初勝利なるか 10月は苦悩の連続で個人最下位のスランプ/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月3日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、30人のMリーガーの中でも抜群の知名度を誇るTEAM雷電・萩原聖人。俳優業とプロ雀士の両立を続けて今年で3年目だが、2020シーズンは苦悩の連続。個人最下位から、どんな巻き返しを見せるか。

【中継】萩原聖人、念願の今期初勝利は?

 Mリーグ初年度から、各種メディアに出演する際にリーグの盛り上げに尽力してきた萩原。ただ、プレイヤーとしては決して満足できるシーズンを送れたことはない。2018シーズンは個人13位(21人中)、チーム7位(7チーム中)、2019シーズンは個人27位(29人中)、チーム6位(8チーム中)。そして今期も、10月を終えて個人30位(30人中)、チーム7位(8チーム中)。「魅せる麻雀」をテーマに掲げ、ファンの心を楽しませてきたが今期の試練はさらに厳しい。月も変わって心機一転、会心の決めポーズを見せる勝利は手に入るか。

 順番にトップを取らせてもらえるほど甘くはないのがMリーグ。昨期、初参戦だった赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)は、デビュー戦で勝利こそ挙げたが、そこからトップなし。シーズンをまたいで約1年ぶりに、ようやく通算2勝目を手にできた。着実に成長を見せる“超リーチ娘”は、チャンスと見れば先輩相手でも容赦なく攻め立てる。

 強豪ぞろいの中で、個人スコアの頂点に立ったことがあるのがセガサミーフェニックス魚谷侑未(連盟)。昨期は2戦連続で役満をアガるなど、雀力と運が見事に噛み合い突き抜けた。今期3戦でトップなしでもプラスにまとめているのは、確かな雀力があるからこそ。風が魚谷に吹くことがあれば、圧勝しても不思議はない。

 目の前の敵を全て叩きのめすような麻雀に終始するのがKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)だ。今期5戦でトップ3回、平均打点は満貫相当を超える8093点ながら、放銃の平均失点も8333点。殴り合いも臨むところだ。佐々木が前のめりに出てきた時は、相手も刺し違える覚悟が必要だ。

【11月3日第1試合】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人14位 18.3

KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人7位 +89.2

セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人17位 +1.5

TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人30位 ▲189.8

【11月2日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +281.3(16/90)

2位 EX風林火山 +250.6(18/90)

3位 渋谷ABEMAS ▲16.8(18/90)

4位 KADOKAWAサクラナイツ ▲56.5(18/90)

5位 セガサミーフェニックス ▲68.4(16/90)

6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲119.6(16/90)

7位 TEAM雷電 ▲130.4(16/90)

8位 U-NEXT Pirates ▲140.2(18/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電vsドリブンズ
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