11月3日(火)21時より、ABEMAレギュラー番組『シブザイル』が生放送され、ゲストにBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEより加納嘉将、奥田力也、松井利樹が登場した。また、VTRではTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの岩谷翔吾、浦川翔平がリポーターとして出演した。
『シブザイル』は、LDHグループが総力をあげて開催する「LDH PERFECT YEAR 2020」と「ABEMA」が共同で展開していく、コラボレーションプロジェクトのひとつ。メインMCを務めるFANTASTICS from EXILE TRIBE/EXILEの佐藤とTHE RAMPAGEの陣が、週替わりに登場するEXILE TRIBEのゲストと、近い距離感ならではのトークやオリジナル企画を展開する番組となっている。
▶映像:THE RAMPAGE岩谷翔吾、将棋界レジェンド・渡辺明名人とハンデ付きで対局!まさかの勝利に名人も「強いです」と称賛
11月3日は文化の日ということで、「シブザイルトレンド調査隊」では⽇本⽂化の調査と題し、藤井聡太二冠の大活躍などによりブームとなっている将棋がテーマ。将棋の聖地といわれる将棋会館に岩谷と浦川が訪問。EXILE TRIBEきっての将棋好きという岩谷が、15歳でデビュー以降、将棋界を引っ張るレジェンド・渡辺明名人と実際に対局してもらう運びになった。
今回、渡辺名人は飛車角落ちというハンデをつけた特別ルールを使用し対局となった。いざ渡辺名人を前に座った岩谷は、「実際座ると、緊張でバクバク!」と、カチコチに。
熱戦が行われているすぐ隣では、浦川が山崩しに挑戦することに。山崩しとは、山のように積み上げた将棋の駒を、音が出ないように崩すゲーム。特別ルールとして、もしも音が鳴ってしまうと、浦川の体に電流が流れるというバラエティ的仕掛けも設けられた。
勝負の行方が気になる裏で、浦川が「ギャア!」「痛い!」と派手な音を出しもだえると、岩谷は「そういうところじゃないから!」と必死に諭す。しかし、渡辺名人はやさしい表情で「こういうバラエティ担当の方、いらっしゃるんですね。そういうイメージ、なかったんですけど…」と浦川のほうを見やり、岩谷が「ご迷惑じゃないですか?」と心配そうにするも、「そういう方もいないとね」と、ニコニコしていた。
勝負が進むにつれ、渡辺名人は「かなり本格的になってますね」、「ちょっと難しくなってきましたね」と悩む素振りを見せる。岩谷が、「王様の近くに駒があると、プレッシャーかかりますよね」と言うと「強い人の考え方ですよ」と渡辺名人は返した。ついに、岩谷が渡辺名人を追い込む展開を見せると、「すごい、その手をやれるとは思わなかったです。困ったわ…」と頭をかき、最終的に「負けですね」と言わせてみせ、岩谷が勝利した。
その瞬間、岩谷はガッツポーズを決め、その後に「よっしゃー!」と喜びをあらわにする。ハンデがあるとはいえ、予想外の勝利という展開に、浦川もポカンとした表情になり、渡辺名人は「強いですよ、立派です!」「将棋番組のアシスタントはすぐにできる」とお墨付きまでもらい、岩谷の健闘をたたえた。その言葉に、岩谷は「泣きそうです」と半泣き状態の顔で勝利をかみしめていた。
次回の『シブザイル』は19時から放送、ゲストはFANTASTICSが全員で登場する。また、20時から始まる『LIVE×ONLINE INFINITY 三代⽬ J SOUL BROTHERS 10th ANNIVERSARY ~JSB HISTORY~』直前の三代目 J SOUL BROTHERSとも中継をつなぐ予定。