
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第8節B卓(5人打ち)が11月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、安村浩司が卓内トップを取った。
15人参加の同リーグで、下位3人の降級圏で苦しんでいる安村は勝負どころで奮闘。降級圏脱出まであと一歩に迫る勝利を挙げると「1節も落とせない状況でなんとか次に繋がりました。残り12半荘精一杯打ちます」と、さらに気合いを入れていた。
【試合結果】
1位 安村浩司 +36.6
2位 和久津晶 +28.7
3位 近藤久春 +26.7
4位 客野直 ▲43.2
5位 山田浩之 ▲48.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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