悩ましげな仕草と表情にハートを撃ち抜かれるファンが続出した。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月5日の第1試合で、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が熟考のあまり人差し指でこめかみを「くりくり」と指圧。ファンから「かわいいいいい」「今の可愛すぎるやろ」といったコメントが殺到する一幕があった。
凛とした佇まいや対局中の鋭い眼光など、その美貌ゆえ一挙手一投足がファンの注目を集める瑞原。この日フォトジェニックなシーンが生まれたのは、瑞原が僅差のラス目で迎えた親番の南1局だった。7巡目にイーシャンテンで4索を暗カンすると、この4索が新ドラとしてモロ乗り。アガりさえすれば一気にトップ目へと浮上する大チャンスとなったが、ここから瑞原の手は停滞し、イーシャンテンから一向に進まないまま捨て牌は3段目に突入した。
残りツモ番が1回となってもテンパイに至らず、六万、6筒、8筒とカンチャン受けの選択で一時手を止めて小考に入った場面。ここでカメラに抜かれた瑞原は、悩ましげな表情を浮かべて人差し指でこめかみを「くりくり」。勝負に入り込んだ美人雀士が見せたこの仕草にファンは色めき、視聴者コメント欄には「かわいいいいい」「なにいまのw」「くりくり~」「瑞原さん表情豊かだよねw」「今の可愛すぎるやろ」といった反応が続出した。
瑞原は慎重にイーシャンテンを維持する打9筒としたものの、最後のツモでも有効牌を引けずノーテンで無念の流局となった。試合後のインタビューで「思わせぶりだった」と振り返ったように、高打点を狙えるチャンス手こそ入るもののアガリが遠く、悔しいラスを喫した瑞原。今期はいまだ未勝利と苦しい展開が続いているものの、こうした仕草が見られるのはそれだけ対局に集中している証とも言える。苦悩や逡巡の場面だけでなく、勝利を報告する可憐な笑顔でファンを魅了する日もそう遠くないはずだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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