<大相撲十一月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館
前頭九枚目・徳勝龍(木瀬)が、前頭八枚目・照強(伊勢ヶ濱)を右からの突き押し一発で吹き飛ばす怪力を見せた。
183センチ192キロの重量力士・徳勝龍は、過去に幕尻で優勝経験もある実力者。立ち合いから、動きの素早い照強に対して、冷静な取り口を見せていた。動きが止まったかに見えた瞬間、徳勝龍がタイミングよくカウンター気味に右からの突き押し。小兵とはいえ114キロある照強だったが、パワーとタイミングの合わさった一撃に残すどころか吹き飛ばされ、一気に土俵下へと落ちていった。
この一撃には視聴者からも「力士のパワー半端ない」という驚きの声のほか、土俵上から照強を見下ろす様子に「ドヤ顔いいね」という声も見られていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)