<大相撲十一月場所>◇三日日◇10日◇東京・両国国技館
前頭十枚目・竜電(高田川)と前頭十枚目・明生(立浪)の一番で、竜電が立ち合いでリズミカルに腰をゆらゆらと上下させ、独特な間合いで明生を翻弄。竜電の個性的な動作に館内がザワつく一幕があった。
立ち合いジッと睨み合う両者。呼吸を合わせようとしたのか、土俵に左手をついて構えた竜電が腰を大きく上下に揺らし続けると、館内からはどよめきが上がった。不思議な動き、リズムに明生が突っかけてしまい一度目の立ち合いは不成立となったものの、二度目で立ち合いが成立。低い姿勢で頭をつけて組み合い、約2分にもおよぶ長時間の取組となったが、最後は竜電が明生を下手出し投げで土俵に転がして2勝目を挙げた。昨日、通算400勝を達成していた竜電は、30歳の誕生日を見事白星で飾った。
激しく腰を揺らす竜電の姿を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「力士はね、いろいろとクセを持っているんですよ。皆さんいろんなルーティンやクセを持っているんです。ケツを振ったり、手を動かしたり首を振ったり、下手したら触っちゃダメなところを触ったりとかね。変なルーティンがあるんですよ」と解説。「力士のクセはね、本人は意識していないんですよ。出ちゃうんです。で、言われて気づいて直すんですけど、言われなかったらずっとやってますね」と竜電のクセについても説明した。
竜電のリズミカルな“腰振り”に、視聴者からは「お尻フリフリ」「尻芸インパクト強すぎ」「夢に出そう」「何だこの動きw」「なんか笑える」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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