Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月12日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、開幕からの不振から脱却し始めた赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。対戦相手は超個性派の3人が揃ったが、卓上でどこまで存在感を示せるか。
【中継】元サラリーマン雀士・園田賢、超個性派たちとどう戦う!?
園田といえば、Mリーグ初年度となった2018シーズンから巧みな鳴きを見せ“魔法使い”の異名があっという間に定着した。活躍した2018シーズンから一転、2019シーズンは大苦戦し、2020シーズンもなかなか初勝利を得られなかったが、好調なチームの勢いに引っ張られるように、徐々に調子を上げている。
元サラリーマンという園田に対し、とにかく個性が際立つのが他の3選手。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)は長年、俳優として活躍してきた。地上波の麻雀番組で大活躍し、対局番組のパイオニア的な存在でもあるだけに、年々注目度が増すMリーグの舞台でも過去2年以上の活躍を期待するのは、何より自分自身だ。
萩原と同じく芸能人プロ雀士なのがKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)。モデル、グラドルとして活躍し、そのスタイルは「役満ボディ」の名で通っている。試合の登場シーンでも颯爽と現れる様子は、まさにモデルそのもの。戦う前からも魅せるプロだ。
芸能人プロ雀士にも負けないインパクトを残し続けるのがセガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)。“永遠のギャル雀士”として、絞り込んだスタイルとド派手はヘアスタイルが目を引く。今期は髪色から「宇宙人」と呼ばれることもあった。今夜はどんなヘアスタイルと麻雀で、ファンを楽しませるか。
【11月12日第1試合】
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人19位 ▲48.3
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人18位 ▲44.5
セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟) 個人29位 ▲173.3
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人30位 ▲236.7
【11月10日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +359.6(22/90)
2位 赤坂ドリブンズ +283.7(22/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +49.6(22/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲55.1(22/90)
5位 TEAM雷電 ▲124.3(22/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲156.1(22/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲169.1(22/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲188.3(22/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





