<大相撲十一月場所>◇五日目◇12日◇東京・両国国技館
勝った力士にとってはボーナスのような意味合いもある懸賞。そんな特別ボーナスをもらい忘れそうになる珍場面が、「どうしたんだろう」「帰っちゃうとこだった!」と反響を呼んでいる。
【動画】うっかり懸賞をもらい忘れそうになる玉鷲(52分ごろ~)
前頭六枚目・玉鷲(片男波)が前頭八枚目・碧山(春日野)を押し出しで下した一番で、勝った玉鷲が勝ち名乗りを受け忘れてしまうという一幕があった。
玉鷲はこの日、立ち合いから得意の突っ張りで碧山を圧倒し、一方的な相撲内容で3勝目を挙げた。圧勝だったものの、取組後に勝ち名乗りを受け忘れてしまい、行司から呼び止められるという珍しい展開に。懸賞をまでもらい損ねてしまうところだった。
館内もざわついたこのシーンを受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「懸賞がないって思ったのかもしれないです」と一言。しかし懸賞がなくても勝ち名乗りは受けなければならないことに触れ、「なんかもう、勝ったからもういいやって感じで、スって帰ろうとして」と語った。
玉鷲の“珍プレー”を受けて、視聴者からは「帰っちゃうとこだった!」「負けたと思ったのかな?」「ふつうに勝った相撲なのに」「どうしたんだろう」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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