Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月13日第1試合に出場する4選手を発表した。メンバーは20代、30代、40代、そして60代と各世代を代表する選手が揃い、まさに世代間抗争といった格好に。なお今日は13日の金曜日。ただでは終わらない試合が待っている?
20代の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)は、若々しい勢いを持ちつつバランスにも長けている選手。開幕当初こそ、なかなかエンジンがかからなかったが、現在はプラス域に。先輩3人相手に、全力でぶつかるだけだ。
30代からはEX風林火山・勝又健志(連盟)が登場。所属する日本プロ麻雀連盟では、若手プロに指導をしていることもあり「先生」と呼ばれることもある。後輩たちのお手本となるべく、この戦いでも100点満点を目指す。
40代のU-NEXT Pirates小林剛(麻将連合)は、前回登場時に利き手ではない左手で打ち続け、快勝を収めた。いかなる状況にも対応できる準備をしているところも、さすがはトップ雀士。今夜、牌を握るには右手か、それとも左手か。
60代ながら、若手選手に負けない若々しい麻雀を打つのがKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)。振り込みを恐れず、真っ直ぐに突き進んできた時の迫力は、今なお健在だ。今期はトータルポイントでマイナスにはいるが、これも大噴火の前兆かもしれない。
【11月13日第1試合】
EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人9位 +53.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟) 個人25位 ▲101.9
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人11位 +35.6
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合) 個人4位 +175.0
【11月12日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +359.6(22/90)
2位 赤坂ドリブンズ +355.1(24/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +49.6(22/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲55.1(22/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲156.1(22/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲177.6(24/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲177.8(24/90)
8位 TEAM雷電 ▲197.7(24/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




