＜大相撲十一月場所＞◇七日目◇14日◇東京・両国国技館
小結・照ノ富士（伊勢ヶ濱）が、前頭筆頭・若隆景（荒汐）をすくい投げで下し、初日からの連勝を「7」に伸ばし、全勝もキープした。
初日から大関時代を彷彿とさせる強さで6連勝を果たしていた照ノ富士だが、この日は若隆景に対して、一瞬引いてしまいピンチを招いたが、重い腰と怪力を活かしてしっかり残した。体勢を立て直すと、今度は一気の寄りで逆襲。バランスを崩した若隆景を、最後はすくい投げで土俵を這わせた。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は、好調ぶりについて「相手のことをよく研究している」と評価。「まわしを取らなくても胸を合わせれば（勝てる）強いですね」と、強さを称えていた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
