<大相撲十一月場所>◇七日目◇14日◇東京・両国国技館
前頭十一枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭九枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)に小手投げで敗れ、初日から白星なしの7連敗となった。
公表体重は、幕内最軽量の92キロ。平均体重から約70キロ軽い中、今場所で幕内9場所目と奮闘してきたものの、ここ3場所は連続負け越しと大きな壁にぶつかっている。今場所の炎鵬はさらに厳しく、初日から連敗。ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「立ち合いの当たりはいい。ただ小さい体にしては少し腰を下げすぎ」など、課題点を指摘していた。
この日の一番でも立ち合いから持ち前のスピードを活かして動き回り、琴恵光の懐に飛び込むタイミングをはかっていたが、相手も対策を練っているのか徹底した突き放し。なかなか深く潜り込むことはできなかった。
ようやく得意の左下手が引けそうなタイミングが訪れたが、琴恵光は流れの中で小手投げ。相手の力技に屈した炎鵬は、土俵の上を転がると、最後は天井を見上げるような格好に。悔しさが滲んだか、思わず右手を目元にあてる仕草も見られた。
善戦しながらも初日に届かなかった炎鵬に向けて、視聴者からは「泣くな」「なんか色々惜しかった」「徹底して潜らせないなー」など、奮起を期待する声や対策されていることについてのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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