<大相撲十一月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館
初日から7連敗と泥沼状態の前頭十一枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十六枚目・天空海(立浪)に上手ひねりで敗れ8連敗。中日にして負け越しが決まった。その立ち合い、館内には赤ちゃんの泣き声が響く場面も見られ、元若乃花の花田虎上氏が「耳に入っちゃってるかもしれない」と話し、取組への影響を気に掛ける一幕もあった。
時間いっぱいを迎えた両者。先に拳を下ろした天空海に対して、少し間を取った炎鵬。ようやく炎鵬が腰を下ろしたが、呼吸は合わずに天空海がつっかけた。その様子にABEMAで解説を務めた花田氏が「ちょっと赤ちゃんの声が聞こえてますね、館内に。耳に入っちゃってるかもしれないですね」と取組への影響を懸念した。
しかし、二度目の立ち合いは成立。右を張って出た炎鵬だったが、両膝が曲がったところを天空海に捻られ、土俵上に転がされ初日からの8敗目で負け越しが決まった。
花田氏は「炎鵬は左を差したが中に入れずにヒザが曲がった。(天空海は)それが分かったので捻った。これで炎鵬が左を差してもっと上げれば、足もついて行けたが、それができずにヒザが曲がってしまった」と炎鵬の敗因を振り返った。なお、炎鵬を下した天空海は4勝4敗の五分に星を戻した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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