8連敗で負け越し、炎鵬の立ち合いでハプニング 館内に響いた赤ちゃんの泣き声に元若乃花「耳に入っちゃってるかも」
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大相撲十一月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館

 初日から7連敗と泥沼状態の前頭十一枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十六枚目・天空海(立浪)に上手ひねりで敗れ8連敗。中日にして負け越しが決まった。その立ち合い、館内には赤ちゃんの泣き声が響く場面も見られ、元若乃花の花田虎上氏が「耳に入っちゃってるかもしれない」と話し、取組への影響を気に掛ける一幕もあった。

【映像】炎鵬の立ち合いでハプニング(25分頃)

 時間いっぱいを迎えた両者。先に拳を下ろした天空海に対して、少し間を取った炎鵬。ようやく炎鵬が腰を下ろしたが、呼吸は合わずに天空海がつっかけた。その様子にABEMAで解説を務めた花田氏が「ちょっと赤ちゃんの声が聞こえてますね、館内に。耳に入っちゃってるかもしれないですね」と取組への影響を懸念した。

 しかし、二度目の立ち合いは成立。右を張って出た炎鵬だったが、両膝が曲がったところを天空海に捻られ、土俵上に転がされ初日からの8敗目で負け越しが決まった。

 花田氏は「炎鵬は左を差したが中に入れずにヒザが曲がった。(天空海は)それが分かったので捻った。これで炎鵬が左を差してもっと上げれば、足もついて行けたが、それができずにヒザが曲がってしまった」と炎鵬の敗因を振り返った。なお、炎鵬を下した天空海は4勝4敗の五分に星を戻した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】炎鵬の立ち合いでハプニング(25分頃)
【映像】炎鵬の立ち合いでハプニング(25分頃)
「すみません」「あ、今場所も…」立ち合い不成立が思わぬ珍事に まるで先場所の“再現VTR”のよう 【ABEMA TIMES】
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行司たまらず厳重注意 時間前につっかけ、さらにもう1度…解説も困惑「気合が入ったか、間違えたか」 【ABEMA TIMES】
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