ベテラン近藤誠一、奮起の勝利なるか 昨期は“夢芝居”で個人成績上位に/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月16日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、前年度の個人成績でスコア3位、4着回避率1位を誇ったセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。チーム悲願の初優勝の鍵を握るベテランが、今期はここまで苦戦。久々に気持ちいいトップを取れるか。

【中継】ファンに見せるか“夢芝居”近藤誠一、諸戦に登場

 スケールの大きな麻雀でファンの心を踊らせる魅惑のサウスポー近藤だが、今期はトップ2回も、3着2回、そしてラス2回。昨期は連続での無放銃記録も長く続けるなど、攻守のバランスが抜群だったが、今期は痛いところでの競り負けや放銃などがあり、その実力からすれば周囲が驚くマイナス域での苦戦を強いられている。勢いづいた時の火力は、全30選手の中でも指折りだけに、会心のリーチから「カッ!」という声とともに、大物手を仕上げてほしいところだ。

 苦戦する大ベテランとは裏腹に、シーズンを追うごとに力をつけているのが渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。もともとバランスには定評がある選手ではあるが、しっかりと相手の出方を見極めて、ポイントを稼ぐ方法を体得してきた感がある。この日の相手は男女問わず、プロ麻雀界を牽引してきた相手だが、臆することなく切り込んでいくことだろう。

 若者の挑戦を返り討ちにしたいのが、KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)。個人2位、+246.9の数字が示すように、今期は前半戦から“魔王”が目覚めている。既にシーズン前に掲げていた「プラス500」の目標も半分まで到達。目の前にチャンスがある限り、佐々木は全力で点棒を狙いに行く。

 個人4位につけているのが、EX風林火山の二階堂亜樹(連盟)。女性選手として、プロ麻雀界に興味があれば、誰もが知っているようなプロだが、今期はスタートダッシュに成功。前回登場時、4人全員が女性の「女性卓」ではラスを引いたが、その黒星で大きくブレてしまうような心臓は持ち合わせていない。

【11月16日第1試合】

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人4位 148.0

KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人2位 +246.9

渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人12位 +10.2

セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人16位 ▲23.9

【11月13日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +386.3(24/90)

2位 赤坂ドリブンズ +355.1(24/90)

3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲44.2(24/90)

4位 渋谷ABEMAS ▲66.5(24/90)

5位 U-NEXT Pirates ▲77.6(24/90)

6位 セガサミーフェニックス ▲177.6(24/90)

7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲177.8(24/90)

8位 TEAM雷電 ▲197.7(24/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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