金髪の貴公子・白鳥翔のロマンチスト解説にファン大ウケ/麻雀・Mリーグ
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 押し引き自在の麻雀でファンを魅了する金髪の貴公子は、生粋のロマンチストでもあるようだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月17日の中継で解説を担当した渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が、持ち前の表現力を駆使して視聴者を沸かせる一幕があった。

【動画】表現豊かな白鳥翔のロマンチスト解説

 理路整然とした打牌意図の説明はもちろん、各選手へのリスペクトあふれる解説でもおなじみの白鳥。2019シーズンにTEAM雷電・黒沢咲(連盟)が役満・四暗刻単騎を成就させた際には「アンコちゃん」というフレーズを生み出すなど、独特の視点から生まれるユーモラスなコメントでも麻雀中継を盛り上げている。

 17日の第1試合の東3局、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)による高打点のリーチのアガリ牌が他家に吸収され、無情にも石橋から黒沢への放銃となった場面。白鳥は「あぁ……」と思わずため息を漏らし、「本当に1牌ズレているだけで変わりますよね。ズレていれば石橋さんの跳満とか倍満のアガリなわけじゃないですか。恐ろしいゲームですよね」とあらためて麻雀の残酷さに言及した。

 続けて「もう情緒が凄いですよ。僕は牌山というよりも情緒が積まれていると思っているんで」と明かした白鳥。この詩的なフレーズに実況を務めていた松嶋(協会)は「なんか素敵!」と胸をときめかせ、視聴者からも「詩人だ…」「名言きたあああああ」「白鳥の解説いいね」「ポエマー白鳥」といったコメントが殺到。“レジェンド解説”としておなじみの土田浩翔(最高位戦)を彷彿とさせるユニークな発言に、「ポスト土田」「土田リスペクト」「ツッチーみたいなこと言うてるやん笑」などの指摘も寄せられた。また、KADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎(連盟)からは、同じくMリーグの実況を務める日吉辰哉(連盟)が用いた表現の引用だとTwitterで指摘も入った。

 さらに南2局、白鳥はMリーグきってのメンゼン高打点派の黒沢と、テクニカルな仕掛けを得意とする石橋の麻雀スタイルの違いを「黒沢さんはハンマータイプ、石橋さんは投げナイフタイプ」と武器にたとえて表現。実況の松嶋は即座に「わかります!」と同調し、視聴者コメント欄も「黒沢ハンマーw」「投げナイフw」「言いたいことはわかるw」「解説草」「バーサーカーVSシーフ」と大盛り上がりだった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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