
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの最終・第7節C卓(5人打ち)が11月16日に行われ、吾妻さおりが全4回戦オール浮きの快勝で卓内トップを取った。
前節終了時点でプレーオフ圏外だったが吾妻だが、この日は絶好調。一気に上位3人の決定戦進出も伺える位置まで順位を上げた。「プラスができればプレーオフ、沈めば降級と難しい状況のスタートだったので、初戦2着だったのが大きかったです。細かい反省をしっかりしてプレーオフに臨みたいと思います」と勢いづいていた。
【試合結果】
1位 吾妻さおり +68.0
2位 仲田加南 +11.9
3位 松岡千晶 ▲13.0
4位 二階堂瑠美 ▲24.8
5位 山脇千文美 ▲42.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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