<大相撲十一月場所>◇十二日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・逸ノ城(湊)が前頭十一枚目・炎鵬(宮城野)を突き倒しで下し、5勝目を挙げた。幕内最大の体重差対決となった一番に、視聴者からは「体格差ww」「これは潰される」といったコメントが寄せられた。
身長192センチ・体重198キロの幕内最重量力士として知られる逸ノ城。対する小兵の炎鵬は身長169センチ・体重92キロと、幕内最軽量力士として活躍している。その差100キロ以上と、幕内最大の体重差だ。そんな両者の一番では、立ち合いで正面から当たっていった炎鵬を、逸ノ城ががっしりとキャッチ。炎鵬は素早い動きで相手を翻弄したものの、力強く突いて前に出ていく逸ノ城に突き倒されて土俵を割った。敗れた炎鵬は10敗目。勝った逸ノ城は勝ち越しへと望みを繋ぎ止めた。
倍以上の体重がある巨漢を相手にした炎鵬について、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「(炎鵬の)立ち合いは良かったです。中に入ってまわしを取ったらというのが、炎鵬さんの狙いでした」と説明。続けて「炎鵬さんの土俵際で押していこうという姿勢は、今日は確かに負けましたけど明日につながる」と語り、炎鵬に向けてエールを送った。
“反則級”の体重差対決を受けて、視聴者からは「体格差ww」「これは潰される」「変化しないと厳しい」「逸ノ城も炎鵬はやりづらいよね」といったコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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