10万人に1人といわれる難病を乗り越え、323日ぶりにピッチに電撃復帰を果たした選手が、試合終了直後に流した涙に多くの感動と祝福の声が寄せられている。
 ペスカドーラ町田のピレス・イゴールは今年1月、10万人に1人の難病「ギラン・バレー症候群」と診断された。なんとか練習に復帰する状態にまで回復したが、9月の開幕戦の直前で骨折。11月15日に行われたリーグ戦で323日ぶりの復帰を果たした。