<大相撲十一月場所>◇十四日目◇21日◇東京・両国国技館
2敗同士の対戦となった小結・照ノ富士(伊勢ケ浜)と前頭十七枚目・志摩ノ海(木瀬)の一番は、照ノ富士が貫録を見せつけ、寄り切って12勝目を挙げた。
立ち合いで右を差した照ノ富士は、左も取って引きつけると一気に前に出て寄り切り。地力の差を見せつけた格好となった。
ABEMAで解説を務めた元若乃花の花田虎上氏は「照ノ富士は差すのを狙っていた。右を差した照ノ富士は怖がらず、自分の身体を武器にして前に出た。志摩ノ海が左に回り込めば流れも変わったが、間違えて右に動いてしまった。右に動いたことで、照ノ富士の得意な左上手が近くなった。取られたら重い腰でも、ここまで大きい人に下から上に引きつけられたら完全に腰が浮いてしまう。頭もつけられているので、なす術がないです」と話し、照ノ富士の完勝を詳しく解説した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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