豊島将之竜王 対 永瀬拓矢王座 “トップ12”の頂点に立つのはどちらか 決勝開始/将棋・JT杯
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 将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の決勝が11月22日に行われ、豊島将之竜王(叡王、30)と永瀬拓矢王座(28)が対局を開始した。豊島竜王が勝てば2度目の優勝、永瀬王座が勝てば初出場で初優勝となる。

【中継】豊島竜王 対 永瀬王座 将棋日本シリーズ 決勝

 豊島竜王は、2007年4月に四段昇段。第32期竜王で、1組以上は7期。順位戦はA級(A級以上:4期)。タイトルは通算5期で、棋戦優勝は2回。うち1回は日本シリーズだ。現在、羽生善治九段(50)と竜王戦七番勝負で防衛戦の真っ最中。4人いるタイトルホルダーの1人として活躍している。

 永瀬王座は、2009年10月に四段昇段。竜王戦は1組(1組:2期)、順位戦はB級1組。タイトルは3期で、棋戦優勝は2回。今年度の成績は公表分で全棋士最多の46局を指し、31勝13敗(持将棋2)、勝率.7045。31勝もトップの成績だ。

 両者は今年度、数多く対戦しており、叡王戦七番勝負では持将棋2局、千日手1局を含み、都合10局(記録上は9局)指している。また王将戦挑戦者決定リーグでは永瀬王座が勝利したものの、後に勝敗数で並びプレーオフでも対戦することが決まっている。

 本局の持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満で、考慮時間が各5分ある。振り駒の結果、先手は豊島竜王。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

2020年度「将棋日本シリーズ」決勝 豊島将之竜王 対 永瀬拓矢王座
2020年度「将棋日本シリーズ」決勝 豊島将之竜王 対 永瀬拓矢王座
将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
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