11月23日より順次放送中のアニメ「おそ松さん」第7話に、"十四松知事"なるキャラクターが登場した。
同作は、赤塚不二夫氏の漫画「おそ松くん」を原作としたアニメシリーズの第3期。仕事にも女性にも縁がない、松野家の6つ子によるコミカルな日常が描かれたドタバタコメディで、主人公の6つ子を櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら実力派声優が演じている。
前回放送された第6話では、松野家の四男・一松と双子のAIロボット“おむすび”が猫探しの旅に出た。道中では猫が大好きな一松が、満面の笑みを浮かべたり、時には号泣する姿を見せた。いつもクールな一松が珍しく感情を爆発させる展開に、ファンからは「一松のデレ顔最高!!」「嬉しそうな顔してる一松最高だな 中毒になる」「可愛さ数値バグってる」と喜びの声が相次ぎ、ネット上で反響を呼んだ。
第7話「十四松知事」では、"十四松県"の知事となった松野家五男・十四松の姿が描かれた。定例会見を行なった十四松知事は、「県民の皆さまにおかれましては」と真面目に話を始めたかと思いきや、「チョメチョメ奉りますことを定めしかめはめ波」など意味不明な言葉を言い続けた。"明るい狂人"と称される十四松のキャラクターが前面に出た会見に、Twitter上では「聴いていると笑顔になれる迷文名演」「十四松県に住みたい」「マジで何で当選したんだwww」「これを面白く読めることがまじで天才」「完全に腹筋やられた」などの声が続出。「十四松県」「十四松知事」といった関連ワードがトレンド入りを果たした。
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会