たまにはいいわね♪超高打点セレブ黒沢咲、点棒節約モードでもトップ「大好き軍団」を撃破/麻雀・Mリーグ
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 高打点の殴り合いだけでなく、ロースコアの鍔迫り合いでも強さを発揮した。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月24日の第1試合で、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が粘り腰の麻雀で今期2勝目を獲得。「大好き軍団」に囲まれた華やかな女性卓を制し、試合後のインタビューでもファンを楽しませた。

【動画】競り合いを制しセレブ黒沢もニッコリ

 この試合の対局者は起家から黒沢、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並び。今期2度目の女性卓となり、黒沢以外の3人がリーグのスポンサーでもある「ソニー損保 自動車保険」のCMに出演している選手という点も注目を集めた。

 そのメンバー構成から、解説のU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)や松嶋(協会)は「バチバチの殴り合い」を予想するも、試合は序盤からなかなか高打点のアガリが出ず、全選手が僅差で競り合う白熱した展開に。そんな中、黒沢は自身唯一のリーチとなった東2局1本場のリーチ・ツモ・平和・赤の5200点(+300点、供託3000点)で築いたリードを保ったまま、優位に試合を進めていく。

 特技は「ドラ引き」と豪語し、超高打点のゴージャスなアガリを決める“セレブ”の印象が強い黒沢ながら、的確な押し引きの判断力や、受けに回った際の堅い守備も持ち味だ。勝算の低いリーチはかけず、かと言ってベタオリもしない絶妙なバランス感覚で、流局6回という焦れる展開の中でも放銃やリーチ棒、ノーテン罰符による出費を極力抑える“点棒節約モード”の立ち回りを見せた。

 倹約が功を奏してトップ目で迎えたオーラスには、二階堂の親リーチを平和・ドラの2000点(+600点、供託1000点)でサラリと交わし待望の2勝目を挙げた黒沢。半荘を通じての最高打点が自身の5200点というロースコアでの決着に、黒沢は「こういう試合でトップを取れるイメージがあまりなかった」と対局を振り返り、「高打点は出なかったですけど、その中でトップを取れたので違う意味で嬉しいです」と手堅い麻雀でつかんだ勝利の喜びを噛み締めていた。

たまにはいいわね♪超高打点セレブ黒沢咲、点棒節約モードでもトップ「大好き軍団」を撃破/麻雀・Mリーグ
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 またこの日は「大好き!」というセリフが話題の「ソニー損保 自動車保険」のCM出場選手3人との戦いだったこともあり、インタビューでは「『大好き軍団』に囲まれてどこを見てもまぶしかったので、朝倉プロと同卓する時とは別な意味であまり見ないように打ちました」と優雅なセレブジョークを放つ一幕も。これには視聴者も「大好き軍団w」「わろた」「アサピンいじり草」「セレブ最高」と大盛り上がり。今期ここまで個性的なヘアスタイルの数々を披露している解説の朝倉は、思わぬ“流れ弾”を被弾して「髪型で笑わせて集中を乱してしまって申し訳ないです」とタジタジの様子だった。

【第1試合結果】

1着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)3万7000点/+57.0

2着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)2万1400点/+1.4

3着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)2万900点/▲19.1

4着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)2万700点/▲39.3

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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