対局前から早くもバトルが繰り広げられているかのような入場シーンだった。女性選手4人による対決となったプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月24日の第1試合、各選手が個性際立つヘアスタイルでファンを魅了した。
起家からTEAM雷電・黒沢咲(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)と、百花繚乱の女性卓となった第1試合。ヘアメイクにもいつも以上に力が入ったのか、それぞれのルックスを一層引き立てる髪型が大きな注目を集めた。
ゴージャスな麻雀スタイルから“セレブ”と称される黒沢は、持ち前の上品な雰囲気を活かした縦ロール風のゆるいパーマをあてて対局場に登場。ファンからも「美しい」「珍しく巻いてるお嬢」「この髪型いいね」と好評を博していた。
続いて入場した高宮は、前回出場時よりもさらに明るくなったアッシュゴールドのストレートヘアを披露。大胆なイメージチェンジを繰り返すセガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)やU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)を彷彿とさせるド派手な髪色に、「あ、頭!」「まり様カッコ良過ぎる」「マリーゴールド」など視聴者コメント欄の勢いも一気に加速した。
日向が定番のハーフアップで登場してほっと一息かと思いきや、二階堂がイメージ一変のボリューミーな“お団子ヘア”で対局場に足を踏み入れると、視聴者は「女王の風格」「ボリュームw」「おだんご可愛い」「髪がすごいw」「マリーアントワネット?」「ペガサス昇天盛りやんけ!」と大盛り上がり。「今年のMリーグのポイントは髪型?」と指摘するコメントも寄せられるなど、華やかな舞台にふさわしい“ヘアバトル”に多くのファンが魅せられたようだ。
なお、対局では“お嬢様感”を増した黒沢が接戦を制して見事にトップを獲得。“イメチェン勢”の高宮と二階堂はそれぞれ僅差の3着、4着と悔しい結果となった。また第2試合は一転して渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、EX風林火山・滝沢和典(連盟)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)という男性選手4人の顔合わせとなり、こちらも「男前揃い」「顔が良い」「イケメン対決」と話題を呼んでいた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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