Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月26日第1試合に出場する4選手を発表した。今日は語呂合わせから「いい風呂の日」にもなっているが、コアなファンから風呂で有名なのが、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。自身の勝利を持ち帰って、風呂上がりに極上の一杯を飲み干せるか。
近藤と風呂とのエピソードは、過去に番組で密着された際に、リフレッシュとして近所の温泉に通っているというところから。休日、まだ明るい時間から存分に風呂を満喫し、ビールを飲む姿がファンに心に刺さった。昨期とは真逆に、今期は苦戦が続いている状況でもあるが、勝利と風呂とビールで、きれいさっぱりしたいところだ。
逆に実績十分の大ベテランに、そのまま眠っていてほしいと思うのが他の3選手。過去2年、苦しんできた渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)は、今期好調で個人4位まで順位を挙げているだけに、この日も好調・不調の差をはっきりと見せつけたい。
いい酒を飲みたいのはEX風林火山・滝沢和典(連盟)も同じことだ。自身のTwitterでも度々、仲間と酒を酌み交わす場面を投稿しており、ユニフォームには「大衆酒場 なんしゅう家」のロゴも入っている。自分だけでなく、ファンがうまい酒を飲めるかは、滝沢の戦い方次第だ。
男性3人の間に割って入るのが、U-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)。ソニー損保のCMで「大好き」と笑顔で言うシーンから、他の女性3選手とともに「大好き軍団」の一人として数えられ始めた。既に勝利が近づく度に、ファンからコメントで「大好き」と寄せられる事態に発展しているが、瑞原の手元に来る配牌は「大好き」なものか否か。
【11月26日第1試合】
EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人11位 +53.2
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人4位 +162.1
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人22位 ▲91.3
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人19位 ▲58.9
【11月24日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +274.0(30/90)
2位 赤坂ドリブンズ +269.8(30/90)
3位 渋谷ABEMAS +198.7(30/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲106.4(30/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲176.1(30/90)
7位 TEAM雷電 ▲212.0(30/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲218.9(30/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





