冷静沈着な仕事人・藤崎智が登場 チーム浮上の鍵をつかめるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月27日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は渋く仕事を果たし続けるKONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)。チームがプラス域浮上にあと一歩というところで、確実に役割を果たせるか。

【中継】藤崎智、仕事人ぶり発揮か!?

 KONAMI麻雀格闘倶楽部といえば、超攻撃的なチームカラー。今期はエース佐々木寿人(連盟)が11戦で6トップと絶好調だが、前原雄大、高宮まり(いずれも連盟)の2人はやや空回り、それぞれマイナスポイントが100を超えている。その中でも冷静な打ち筋を崩さないのが藤崎で、ここまでのポイントも▲1.3。チームの勢いが減退した時こそ、楔を打つ戦いができるプレイヤーだ。

 少しずつ上位、下位の差が開く中で、なんとか食らいつきたいのがリーグ5位のKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)。今期から加入した堀慎吾(協会)の奮闘もあり、なんとか耐えてはいるものの、自身を含め3選手がマイナスでは、なかなか上位進出が見込めない。まずは大黒柱が自分のマイナスをきれいに返済し、反撃の狼煙を上げたいところだ。

 巻き返しが最も必要なのは、リーグ最下位に苦しむTEAM雷電。まだレギュラーシーズンも1/3を終えたところではあるが、200を超えるポイントを抱えながら過ごすのは落ち着かない。高打点狙いの“セレブ打法”が持ち味の黒沢咲(連盟)は、意外にも今期ここまでラスなし。このままラス回避を継続したまま勝利が増えれば、個人成績でも上位進出が十分に狙える。

 その個人成績で首位に立つのが赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)。8戦5勝、6連対、ラスなしと、ほぼ完璧な内容で戦い続けている。集中力が高まるほどに、顔色も真っ赤になってくるが、今回は大きなリーチの声が試合会場で何回響くか。

【11月27日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人1位 +294.1

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人21位 ▲71.0

KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟) 個人14位 ▲1.3

TEAM雷電・黒沢咲(連盟) 個人13位 +21.8

【11月26日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +278.9(32/90)

2位 赤坂ドリブンズ +269.8(30/90)

3位 EX風林火山 +228.5(32/90)

4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲29.1(30/90)

5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲176.1(30/90)

6位 セガサミーフェニックス ▲179.9(32/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲180.1(32/90)

8位 TEAM雷電 ▲212.0(30/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電
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Mリーグ2020
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