11月最終戦 苦しむイケメンエース滝沢和典、復活なるか!?/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月30日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、個人3連敗中と苦しむEX風林火山のイケメンエース・滝沢和典(連盟)。百戦錬磨の50代、60代選手が揃う中、復活の糸口をつかめるか。

【中継】11月最終戦!年末に向けてスパートするのは!?

 開幕から好調な麻雀を続けていた滝沢だったが、直近はよもやの3連続ラス。トータル成績ではトップ3回、2着3回ながら、ラス4回となりポイントもマイナス域に転落してしまった。チームは二階堂亜樹、勝又健志(ともに連盟)の好調もあり2位と好位置をキープしているだけに、再び調子を上げてチームを首位に返り咲かせたい。

 滝沢の前に立ちふさがるのは3人のベテラン雀士。30人中、2人だけの60代雀士の一人、KONAMI麻雀格闘倶楽部の前原雄大(連盟)も不振にあえいだが、前回登場時に終盤の競り合いを制してついにトップを取った。もともと破壊力十分の麻雀が持ち味だけに、トンネルさえ抜けてしまえば快進撃が待っている。

 同じく不振から復調気配なのはセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。前回は11月26日、「いい風呂の日」にトップも取り、気分転換もできたはず。スケールの大きな麻雀に持ち込めば、千両役者の舞台になる。

 苦しむチームを牽引しているのがTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)。3人とはこれまで何度も戦いを繰り返し、親番での連荘「クマクマタイム」で吹き飛ばしてきた。前半にいくらリードを許しても、南場の親番で一発逆転、というシーンをファンもまた期待している。

【11月30日第1試合】

EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人15位 ▲6.4

KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大 個人24位 ▲112.7

セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人18位 ▲52.3

TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人6位 +112.0

【11月27日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +278.9(32/90)

2位 EX風林火山 +228.5(32/90)

3位 赤坂ドリブンズ +203.7(32/90)

4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +79.0(32/90)

5位 セガサミーフェニックス ▲179.9(32/90)

6位 U-NEXT Pirates ▲180.1(32/90)

7位 TEAM雷電 ▲191.6(32/90)

8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲238.5(32/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ 風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電
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