将棋の竜王戦七番勝負第5局が12月5日に神奈川県足柄下郡「ホテル花月園」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)と羽生善治九段(50)が現在対局中だ。豊島竜王が雁木、羽生九段が矢倉に構える序盤が進行中で、昼食休憩までに37手目まで進んだ。
【中継】豊島竜王、勝てば初防衛!羽生九段、踏ん張るか 竜王戦第5局
今シリーズは第1局を豊島竜王、第2局を羽生九段が勝利すると、第3局、第4局と豊島竜王が連勝。初防衛に王手をかけた。第3局の後には、羽生九段が無菌性髄膜炎で入院。第4局が延期にもなったが、現在では体調も回復し、対局に臨んでいる。
シリーズ成績3勝1敗で豊島竜王が防衛に王手をかけているが、羽生九段も2年ぶりのタイトル戦出場で、前人未到のタイトル100期もかかるだけに、簡単に防衛を許すわけにもいかない。通算の対戦成績では豊島竜王が20勝、羽生九段が18勝とほぼ互角。両者の対決においては、後手番が25勝13敗と大きく勝ち越すデータが残っているが、本局はどうか。
本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は羽生九段。ABEMAはこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之竜王 鉄火重、サラダ 羽生善治九段 ナポリタン
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 6時間17分(1時間43分) 羽生善治九段 6時間33分(1時間27分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)