『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、放送作家の野々村友紀子と2丁拳銃の川谷修士夫妻が登場し、「家事育児問題」をテーマにしくじり授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、乃木坂46の高山一実、俳優の武田航平、入来茉里らが出演。
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2002年に結婚し、2006年と2008年には長女次女が誕生している野々村&川谷夫妻。普段仲は良いが、ケンカの内容はほぼ100%家事育児のことで、それが原因で離婚を考えるまでになったという。
結婚当初はお互いに「家事を積極的に手伝う夫になろう」「家事を完璧にこなす妻になろう」と良き夫婦を目指していた。しかし川谷は、家事をがんばってくれている妻に対し、「言ってはいけないNGワード」を口にしていた。
まず挙げられたワードは「やれるときは手伝うよ」。この言葉に野々村は「受け身のスタンス」が感じられるという。「優しさだとわかってるんですよ。でも妻も夫に『家事やって』って言うのはすごく嫌なんですよ」と、妻側の心情を吐露。”言いたいけど言いたくない気持ち”がストレスになるという。
NGワードの2つ目は「うちの嫁、家事好きだから」。川谷は妻のことを周囲にこう話していたが、野々村は「誰も好きでやってない。掃除機で吸うたろか」と一刀両断。「愛情で家事をやっているのに、カチンときてしまう」と嘆いた。
さらに川谷のNGワードは止まらない。3つ目は「俺ってめっちゃイクメンやで!」。野々村は「自分で言ってる奴1番ダサい」とバッサリ。当時、川谷がやっていた家事はゴミ捨てと食器洗い、子どもの入浴、オムツ交換などだった。吉村が「男からしたらやってる方だと思う」と意見すると、野々村は「これがイクメンだったら全員イクメン」と切り捨てた。
「何か手伝うことがあったら言ってや~」もNGワードだという。川谷なりの妻を気遣った言葉だったが、野々村は「主婦は『やって』って言われたらやるスタンスではない」「旦那は受け身でいるのが当たり前。これが腹立つ」と、NGである理由を説明した。
この経験を通して、川谷は「『言ってくれたらやる』は優しさでも何でもない」「助ける気があるなら自分から動く」と教訓を学んだと語った。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)