麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を決める最高位決定戦が12月9日に開幕、第1節は醍醐大が卓内トップを取り、栄冠に向けて一歩前進した。
2年連続となるリーグ首位で決定戦に進出した醍醐は、大舞台でも安定感抜群。初戦からトップを取りスタートを切ると2、3回戦は2着。最終4回戦も3着にまとめて、約50ポイントのプラスを得ることに成功した。「1回戦目が点数はもちろん内容も満足の物で今日行けるかなと感じましたが、後があまり続きませんでした。去年悔しい思いをしたので今年こそタイトルを取れるよう頑張ります」と言葉も力強かった。
【試合結果】
1位 醍醐大 +49.9
2位 近藤誠一 +30.2
3位 嶋村俊幸 ▲15.5
4位 坂本大志 ▲64.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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