Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、12月14日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期なかなか調子が上がらないKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)と、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)の女性選手による直接対決。抜群のスタイルで写真集では共演をしている2人だが、卓上ではどんな火花を散らすか。
高宮と岡田の2人によるグラビア写真集「牌×牌」は、好評につき2作目も発売されている。2人とも抜群のスタイルで特に男性ファンを虜にしてきたが、今期は本業の麻雀で苦戦続き。Mリーグでは高宮が個人29位、岡田が21位と苦しんでいる。試合中の所作一つだけでも注目を集めるだけに、笑顔で勝利者インタビューに登場できれば、ファンは大盛り上がりだ。
華麗な美と美の対決を横目で見ながら戦うことになるのが男性選手2人。TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)は、2人にとって日本プロ麻雀連盟の大先輩にもあたり、隙を見せるわけにはいかない。前回登場時は、父に贈る勝利で目を潤ませたが、今夜は勝利でファンの涙を誘うか。
U-NEXT Piratesの石橋伸洋(最高位戦)も、女性2人と同じくマイナス粋で苦しむ一人。今期は赤ドラ切りのリーチなど、いろいろとテクニックを散りばめている。妻もプロ雀士であるだけに、人気女性選手に完敗というわけにはいかないかもしれない。
【12月14日第1試合】
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人21位 ▲93.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人29位 ▲195.2
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人5位 +149.8
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人23位 ▲106.0
【12月11日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +314.7(40/90)
2位 渋谷ABEMAS +240.4(40/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +222.6(40/90)
4位 赤坂ドリブンズ +25.6(40/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲71.3(40/90)
6位 TEAM雷電 ▲167.0(40/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲188.9(40/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲376.1(40/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





