プロの将棋界には、数々の部活動がある。野球部、フットサル部といった運動部から、書道部、囲碁部といった文化部まで様々。対局、研究の合間に棋士、女流棋士が集まり、交流を深める場所になっている。現在、将棋界の頂点に立つ渡辺明名人(棋王、王将、36)はサッカー好きで、フットサル部を立ち上げた本人だが、その渡辺名人が語るのは「佐々木勇気(七段)はどこにでもいる」ということだ。