手のひらいっぱいの“ミニチュア急須”に反響! ミニろくろ開発者の陶芸家を取材
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 ろくろの上で回しながら形を作っていく陶芸。今、Twitterである陶芸作家が作った“ミニチュアすぎる陶芸”が話題を集めている。

【映像】ミニチュア陶芸、どうやって作ってる? 細かすぎる制作風景

 投稿主はミニチュア陶芸家の市川智章(@ichinori1973)さん。東京・両国で陶芸工房を主宰している市川さんは14日、自身のTwitterに「たくさん焼けたよ」と1枚の写真を投稿。写真には手のひらいっぱいの“ミニチュア急須”が写っており、見た人からは「やべーめっちゃかわいい」「すごく素敵なお品の数々ですね」「こういうのって集めたくなるなぁ」などのコメントが殺到。4.7万もの“いいね”が寄せられている(※数字は12月16日13時現在)。

 どのようにミニチュア陶芸を行っているのか、制作風景を見てみると、机の上には小さいろくろが。市川さんが開発した「ゆびろくろ(R)」はスマホアプリ(無料)と連動が可能で、小さな器や豆壺など、ミニチュアサイズの焼きものを作ることができるという。

手のひらいっぱいの“ミニチュア急須”に反響! ミニろくろ開発者の陶芸家を取材
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 ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、投稿主である市川さんを取材。「自宅に入れた窯が小さく、作品がそれほど作れなかったことに悩んでいた」という市川さん。「そこでミニろくろの開発に着手し、器を作ったところ、本当に楽しく、たくさん作るようになりました」と明かした。

 また、作業の難易度について市川さんは「とにかく作業が細かく、失敗すると修復が難しいです」とコメント。「陶芸は敷居が高いイメージがあるので、身近に感じてもらえるとうれしいです」と語った。市川さんが講師を務めるミニチュア陶芸教室は一般にも開放されているという。

ABEMA/「ABEMAヒルズ」より)

【映像】ミニチュア陶芸家の細かすぎる作品
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