「倒れそう、でも倒れない!」実況を絶叫させた男 無念のドクターストップに“流血”大の字…グッドルーザーに賛辞の声 K-1・KRUSH 2020/12/17 18:28 拡大する 勝者以上に、これほどのインパクトを残す“グッドルーザー”は珍しい。「倒れそう、でも倒れない」と実況が絶叫した壮絶な打ち合いの結末は、カットに伴う多量の出血によるドクターストップ。レフェリーが両手を広げ、ゴングを要求した瞬間、倒れそうで倒れなかった男がついにリングに大の字になって倒れ、天井を仰いだ。その顔は無念をかみ殺すかのように歪み、左眉からは鮮血が滴っていた。【映像】無念…“流血”大の字 決着 12月13日に両国国技館で開催された「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~」。ここまで9連続KOと“KO街道”を驀進する木村“フィリップ”ミノルとアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール)の一戦は、壮絶な打ち合いの末に2ラウンド2分50秒、木村の強打によって眉上をカットしたアビラルがドクターストップによるTKO負けを喫した。一方の木村は連続KO記録を二桁の「10」に乗せた。 続きを読む 関連記事