将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月18日に行われ、屋敷伸之九段(48)と三浦弘行九段(46)が午後2時から対局を開始した。勝者は本戦出場が決まる。
屋敷九段は、1988年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:16期)、順位戦B級1組(A級:6期)。タイトルは棋聖で3期。棋戦優勝は2回。今年、藤井聡太二冠(18)に更新されるまで、最年少でのタイトル獲得記録を保持していた。
三浦九段は、1992年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:13期)、順位戦A級(A級:19期)。タイトルは棋聖の1期で、棋戦優勝は3回。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は屋敷八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)