がんと闘う選手と共に…監督が始めた応援企画はフットボールファミリーを巻き込む一大プロジェクトへ Fリーグ 2020/12/18 18:57 拡大する Fリーグには、がんと闘いながらプレーする選手がいる。湘南ベルマーレの久光重貴だ。 12月13日のバルドラール浦安vs湘南の試合前には、2013年から右上葉肺腺がんと闘病する久光のために製作された応援Tシャツを両チームの選手全員が手にして合同で集合写真を撮影した。【映像】応援Tシャツを手に両チームが写真撮影 この光景にネットでは「こういう姿はほほえましい」、「いい演出だね」という声が挙がった。 選手が手にしていた応援Tシャツは、湘南の奥村敬人監督が直々に製作したもの。胸部分に記されているロゴは、ポルトガル語で「貴重」を意味する「VALIOSO」を逆さにした「OSOILAV」。「貴重」を逆さにすると、「重貴」となる。がんと闘い続けるフットサル選手、久光重貴の名前だ。 続きを読む 関連記事