マリークリスマス!美人雀士・高宮まり、聖夜に復活の2勝目で役満級笑顔/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 イブの夜に手にした約2カ月ぶりのトップに、美人雀士の笑顔がはじけた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」12月24日の第1試合で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)が10月30日以来の自身2勝目を獲得。2時間を超えるロングゲームでも最後まで戦う姿勢を貫き、ファンに最高のクリスマスプレゼントを届けた。

【動画】高宮まりが役満級笑顔のプレゼント

 この試合の対局者はTEAM雷電・黒沢咲(連盟)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、高宮、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)の並びでスタートした。2019シーズンの好調から一転、今期はここまでわずか1勝、個人成績でも30人中29位と苦しい戦いが続く高宮。この日の対戦相手も、超高打点のアガリを得意とする黒沢、攻守に盤石の強さを見せる村上、そして変幻自在の戦術でファンを沸かせる石橋と、三者三様の特徴を持つ強豪揃い。それでも、復活を目指す“戦いの女神”はファイティングポーズを崩さなかった。

 東1局から東2局2本場まで村上の4連続アガリが炸裂し、序盤で3万点以上の差をつけられた高宮。しかし東4局2本場、好配牌から絶好の3面張リーチをかけると、これを見事に一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・裏ドラの1万2000点(+600点)で打倒・村上の1番手に名乗りを上げた。

 高宮は南1局にも全員テンパイの煮詰まった状況からタンヤオ・ドラ2の4000点をアガり、じわりじわりと村上との差を縮める。さらに親番の南3局には、安目ツモなら3翻止まりのシャンポン待ちリーチに裏ドラが2枚乗るという強運も発揮。「神様からのクリスマスプレゼントでした」と振り返ったリーチ・ツモ・ドラ・裏ドラ2の1万2000点で、ついに村上を逆転した。

 続く1本場、自身にピンズのホンイツ・七対子・ドラ2という大物手が入る中、ソウズの染め手が明らかな黒沢のリーチに対して、真っ向勝負で6索を打ち抜いた高宮。アガリにこそ至らなかったものの、昨期目立った豪腕ぶりがここで蘇り、ファンからも「いったあああ」「強烈すぎ」「ベルセルクだ」「いい押し」「かっこいいな」と前のめりな姿勢を称えるコメントが続々と寄せられた。

マリークリスマス!美人雀士・高宮まり、聖夜に復活の2勝目で役満級笑顔/麻雀・Mリーグ
拡大する

 オーラスにも中・赤の2600点(+600点)をアガって自らゲームを締め括った高宮は、試合後のインタビューで対局中とは打って変わって愛らしいスマイルを連発。勝てない期間は「ああすればよかったな」と後悔することも少なくなかったと明かしつつ、久しぶりのトップに「すごく嬉しいです。メリークリスマス!」とファンと喜びを分かち合った。迷いを断ち切って、聖夜に華麗な復活を遂げた高宮。持ち前の超攻撃的な麻雀をどこまで貫けるのか、2021年の戦いぶりにも引き続き注目したい。

【第1試合結果】

1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)4万7600点/+67.6

2着 U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)3万2600点/+12.6

3着 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)3万400点/▲9.6

4着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)-1万600点/▲70.6

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

クリスマスイブに笑顔のプレゼント☆
クリスマスイブに笑顔のプレゼント☆
卓上のホワイトクリスマス?
卓上のホワイトクリスマス?
萩原聖人の麻雀はおもしろいんです!
萩原聖人の麻雀はおもしろいんです!
【会員登録】14日間無料で麻雀番組を全て見る
【会員登録】14日間無料で麻雀番組を全て見る

マリークリスマス!美人雀士・高宮まり、聖夜に復活の2勝目で役満級笑顔/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ
この記事の写真をみる(2枚)