一年を締める最終試合。好内容を期待する視聴者の前に登場したセガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)の華やかな装いに、ファンは驚き、またエールを送った。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」12月25日の第2試合に出場した和久津の髪型は、色合いがピンクパールに変わっていた。常日頃から人に見られることを意識し、シーズン中に幾度となくイメチェンをする美人雀士に、ファンはすぐに反応。「おしゃれ!」「髪型変わった!」「ゾネス様!」「和久津マジでイケメン」「イケメン乙女!」とコメントが連投された。
第1試合では近藤誠一(最高位戦)がラスを引き、現状最下位のチームとしては何としてもここでプラスのポイントを持ち返りたいところ。見栄えで魅せることに加え、結果も期待された和久津は、この試合でリーチ2回、どちらもアガリに結びつけ、2着を獲得した。特にオーラスは、トップのKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)に届かないまでも、3着から2着へ着順を上げる満貫ツモ。これにはファンも熱狂、「ナイス和久津!「よしよし!」「デカい!」「姉さんよくツモってくれたで」「締めたな、お疲れ」と賛辞やねぎらいの言葉が投げかけられた。
昨期チームは、これをアガればリーグ制覇というリーチまでこぎつけながら準優勝に終わった。それだけに、今期に懸ける意気込みは並々ならぬもの。前半戦はエース近藤の不調も響き思うようにトップが取れなかったが、戦う姿勢は微塵も揺れてはいない。必ず巻き返す、またファイナルで優勝を狙う。そんな来期への強い思いを感じさせる、和久津の華やかなヘアスタイルと戦いぶりに、ファンはいつまでもエールを送り続けていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







