この1年ほどの東京女子プロレスにおいて、最も成長した選手の1人が上福ゆきだろう。 もともとはモデルとして活動し、プロレスについての知識がないところから入門。いわゆるプロレスラーらしさとは縁遠く、得意技は“目突き”という個性派にも程があるタイプだった。基本の前に“自分らしさ”があると言えばいいだろうか。