将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が1月9日に行われ、屋敷伸之九段(48)と丸山忠久九段(50)が午後2時から対局を開始した。勝者は午後7時から、鈴木大介九段(46)と対戦する。
屋敷九段は、1988年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:16期)、順位戦B級1組(A級:6期)。タイトルは棋聖で3期、棋戦優勝は2回。昨年、藤井聡太王位・棋聖(18)に更新されるまで、最年少タイトル記録を保持していた。
丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:22期)、順位戦B級1組(A級以上:14期)。タイトルは名人3期、棋戦優勝は12回を誇る通称“羽生世代”の実力者だ。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







