<大相撲初場所>◇五日目◇14日◇東京・両国国技館
関脇・隆の勝(常盤山)が小結・御嶽海(出羽海)を寄り切りで下した一番で、井筒親方のユニークな解説に注目が集まり視聴者から「面白すぎる」「大喜利番組かと…」といった多くの反響が寄せられている。
一部ファンの間では、顔の輪郭から“おむすびくん”という愛称で親しまれている隆の勝。取組前、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーが「今日はおむすび対小結の対戦ですね」とユーモアを交えて発言すると、同じく解説を務めた元関脇・豊ノ島の井筒親方は「上手い!」とにこやかに応答した。
時間いっぱいとなり、立ち合いから前に出ていった御嶽海。だが土俵際で押し切ることができず、残した隆の勝が勢いよく押し返すと、一気に反対側の土俵際へと攻め立てて寄り切った。勝った隆の勝は4勝目。敗れた御嶽海は3敗目を喫した。
取組を受けて、清野アナは「安定感のある“おむすび”でした」と一言。「(隆の勝は)反応が良かったですね」と続けると、井筒親方が「今の“おむすび”、拾わなくてすみません」と返答。すると清野アナが「“おむすび”だけに、拾われずに転がっていきました」とユニークに切り返し、井筒親方は「上手い!」と再度称賛を送った。
さらにその後、リプレイのスロー映像を振り返った井筒親方は「“おむすび”が相手を転がしましたね」と自信たっぷりにダジャレを披露。「いつ言おうか、ずっと待っていました」と続けると、清野アナに「(井筒親方も)“おむすび”をしっかりと握っていましたね」と上手いことまとめられ、照れた様子で「上手いなあ(笑)。また何か考えないと……」とこぼしていた。
まるで大喜利のような両者のやりとりに、視聴者からは「面白すぎる」「笑いのセンスw」「おむすび言われ過ぎて笑ってしまう」「大喜利番組かと…」といったコメントが相次いで寄せられていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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