元前頭・天鎧鵬の音羽山親方が、怪力で知られる元大関・把瑠都に稽古場で突き飛ばされ、車に轢かれそうになったという現役時代のエピソードを披露、その語りぶりが流れるようだと視聴者から絶賛された。
1月15日に行われた大相撲初場所・六日目で、ABEMAの中継に解説として出演した音羽山親方。前頭四枚目・栃ノ心(春日野)が土俵上に登場すると、「満身創痍で四つに組んだときの力の強さ。先日の遠藤戦でまわしを取ってクレーンのように持ち上げたところが印象深かったです」と栃ノ心のパワーに言及した。
続けて音羽山親方は「うちの部屋(尾上部屋)だったら把瑠都関がいました」「把瑠都関も力が半端じゃなかった」と、怪力の元大関・把瑠都との思い出を回想。「夏場はよく窓を開けて稽古していたんですけど、窓の外が道路になっているんですよ。で、把瑠都関に突き飛ばされて道路に飛んでいって、車にはねられそうになったことがあります(笑)」と振り返った。
さらに音羽山親方は「武田鉄矢さんか自分かというくらい、目の前まで車が来たんです。『僕は死にましぇん!』って言ったかどうかは覚えてないですけど(笑)稽古が好きだから、ということで」と語り、90年代に放送された名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の一節を引用しながらユーモアを交えてエピソードを披露した。
この流れるようなエピソードに言い回しに、ABEMAの視聴者も大盛り上がり。「舌好調!」「準備してきたの炸裂させてんじゃんか♪」「話出来上がってるじゃねーかwww」と、まさに注文相撲とばかりの語りっぷりに沸いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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