<大相撲初場所>◇七日目◇16日◇東京・両国国技館
十両三枚目・美ノ海(木瀬)が前頭十七枚目・佐田の海(境川)に押し出しで勝利した一番で、立ち合いから両者の頭が激しく衝突。館内に大きく「ゴーン」という音が響いた。
両力士、頭から真正面でぶつかりに行くと、きれいに正面衝突。その後もスピーディな展開となり、動きに勝った美ノ海が白星を手にした。ただ、注目を集めたのは取組の内容よりも、最初の衝突音。これにはABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上も「聞こえました?今の音。ゴーンって」と、実況を務めた清野茂樹アナに語りかけた。
すかさず清野アナも「鐘が鳴ったような音でしたね」と返すと、再び花田は「軽トラックの正面衝突みたいな音がしました」と付け加えた。激しいぶつかり合いで、さぞ痛いだろうという予想が視聴者からも飛んだが、これに花田は「これは痛くないです。いい角度でいい場所に当たっています。音がしない方が痛いです。いい音がした時は(衝撃が)抜けるんです。角度がずれたりすると電気が走ります」と、経験者ならではのコメントを残していた。
今場所は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の開催でもあり、館内は5000人までに制限。歓声を送れないことになっており、力士の息遣いや衝突音などが響くことでも話題になっている。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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