<大相撲初場所>◇九日目◇18日◇東京・両国国技館
前頭三枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)が前頭三枚目・阿武咲(阿武松)に押し出しで敗れ、初日から9連敗を喫した。不調が続く姿に、兄弟子である元琴奨菊の秀ノ山親方からは「心は無限」と熱いエールが送られた。
令和二年七月場所で新入幕を果たして以降、勝ち越しが続いていた新鋭・琴勝峰。だが今場所では初日から連敗が続き、白星を挙げられずにいた。
琴勝峰が所属する佐渡ヶ嶽部屋の兄弟子で、ABEMAで解説を務めた元大関・琴奨菊の秀ノ山親方は、そんな弟弟子の姿に「琴勝峰は頑張っていますよ。(稽古場で)たまに胸も貸しますけど、しっかりと気持ちで応えてくれて」と言及。続けて「心は無限なので、これがいい経験だと思って、しっかりと強い気持ちを持って臨んでほしいです」と語った。
九日目の取組では、なんとか突破口を探そうと動いていたものの、強烈な突き押しを繰り出す阿武咲に押し出されて黒星を喫した。取組終了後、秀ノ山親方は「悪くないんです。けれど(幕内上位に上がってくると)相手も研究してきて、そこが勝負の厳しさというか」「経験もそうですけど、今しか感じられない自分の深さ、落ち着くところに気づくと思うので。頑張れ」と愛情あふれる言葉を送った。
兄弟子でもある秀ノ山親方の熱いエールに、視聴者からは「胸熱」「ジーンときた」「心は無限…..いただきました」「いまこそ励ましの言葉が必要」といった声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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