<大相撲初場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館
前頭十枚目・碧山(春日野)と前頭十五枚目・豊山(時津風)の取組直前、元大関・豪栄道の武隈親方が碧山の“稽古場横綱”ぶりを振り返る一幕があった。
武隈親方は1月20日に行われた大相撲初場所・十一日目で、ABEMAの中継に解説として出演。同い年で昭和61年(1986年)生まれの碧山が土俵上に登場すると、「碧山との思い出は、やっぱり稽古ですね。合同稽古のときに碧山とやるのが嫌で」と回想した。
本場所での対戦成績は23勝3敗と碧山に大きく勝ち越している武隈親方だが、稽古場では苦手としていたようだ。「碧山は稽古場ではすごく強いんですよ」「パワーが半端じゃない」と現役時代を振り返った武隈親方は、加えて「うちの関取衆が回された後に僕にも回ってくるんですけど、絶対に勝たないといけないプレッシャーの中で碧山とやるんです。すごいやりづらかったのを覚えています」と告白した。
碧山が“稽古場横綱”だというエピソードを受けて、視聴者からは「へー!」「本番に弱いタイプ?」「稽古場だと思えば勝てるのか」「無観客の時も強かった」といったコメントが相次いで寄せられた。なお、この日の取組で碧山は立ち合いから豪快に突き放していったものの、突いて前に出ていく豊山に押し出しで敗れて6敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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