<大相撲初場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭六枚目・竜電(高田川)を足取りで下して5勝目を挙げた。勝負が決する際、敗れた竜電は土俵際で“バレリーナ”のように片足で立っていた。
身長169センチの小兵として知られる照強。対する竜電は身長190センチと、20センチ以上の身長差対決となった。立ち合いから右に素早く動いた照強は、すぐに竜電の左足を奪取。長い足を取られた竜電は、勢い余ってまるでバレリーナのように片足で飛び跳ねながら土俵を割った。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元大関・豪栄道の武隈親方は「たまにやるんですよね」と一言。続けて「やっぱり駆け引きと言いますか。仕切り前ににらみ合いをしていて、竜電に『絶対に今日は真っ直ぐ来る』と思わせておいてこういうことをやるんです」と、照強が雰囲気でフェイントをかけたことを説明した。
華麗な足取りに、視聴者からは「取ったー!」「うまい」「竜電もびっくり」「おお決まった!」「ナイス」といったコメントが相次いで寄せられた。
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