将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月21日に行われ、三浦弘行九段(46)が阿久津主税八段(38)78手で勝利した。三浦九段は、午後7時から木村一基九段(47)と準々決勝でもう一局戦う。
将棋に対して実直な姿勢で知られる順位戦A級棋士・三浦九段は、後手番から角換わり腰掛け銀の将棋に進むと、積極的な攻めが功を奏して早々に阿久津陣の攻略に成功。一気に勝負をつける快勝となった。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)