翠富士、碧山の横殴り気味の張り手を複数被弾も…“伝家の宝刀”で体重差74キロ対決を制して7勝目
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大相撲初場所>◇十二日目◇21日◇東京・両国国技館

 前頭十四枚目の翠富士(伊勢ヶ濱)が、身長差20センチ、体重差74キロの無差別級対決で伝家の宝刀を披露し、見事な7勝目を挙げた。

【映像】無差別級対決は見事な結末(25分ごろ)

 前頭十枚目・碧山(春日野)との一番に臨んだ翠富士は、立ち合い相手の懐にもぐり込もうとするものの、碧山の強烈な張り手、突っ張りに苦戦。一瞬の隙を突いて中に入った翠富士が左を差し、得意技で“伝家の宝刀”としても知られる肩透かしを決めて勝ち星を挙げた。敗れた碧山は7敗目を喫した。

翠富士、碧山の横殴り気味の張り手を複数被弾も…“伝家の宝刀”で体重差74キロ対決を制して7勝目
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 碧山の激しい張り手に、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーが「横殴り気味にきましたよ」と驚いた様子で話すと、解説を務めた元関脇・嘉風の中村親方も「(翠富士は)よく我慢しましたね。相当張られました」と一言。続けて「途中から碧山が強烈な突っ張りを繰り出したんですけどね」「逆に左からの張り手で(脇が空いて)相手を呼び込んでしまいました」と、碧山の敗因について分析した。

 白熱した取組を受けて、視聴者からは「張り手痛そう!!」「つぶされるー!」「凄い迫力」といったコメントのほか、翠富士について「肩透かし来たー!」「伝家の宝刀抜いた」「これは名人芸」といった称賛の声も相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

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貴景勝、咄嗟のハグで観客との衝突回避 ファン反応「嬉しい被弾w」「眼鏡ズレちゃった…」 【ABEMA TIMES】
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