■アニメ「ひぐらしのなく頃に業」登場人物と担当声優は？ 第2クールが放送開始
アニメ「ひぐらしのなく頃に」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームが原作です。2006年にアニメ第1弾が放送され、2021年までに計3作が制作されている人気アニメです。テレビアニメだけでなく、OVAとしても計3作が制作されています。
2020年10月より放送中の「ひぐらしのなく頃に業」は同作の新プロジェクト版で、自然に囲まれた集落“雛見沢村”での惨劇の連鎖が描かれています。
【映像】沙都子も惨劇をループしてる…？ 新EDにも反響「ひぐらしのなく頃に業」第2クール
本記事ではアニメ「ひぐらしのなく頃に業」の登場人物（キャラクター）、声優、主題歌を紹介します。（※内容は2021年1月現在のもの、本記事ではネタバレを含みます）
【イントロダクション】
都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落――雛見沢村。かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前原圭一を迎え入れる。都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。
一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。
昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる――。
【放送スケジュール】
2020年10月1日（木）～ TOKYO MX、ABEMAほか
【スタッフ】
原作：竜騎士07/07th Expansion
監督：川口敬一郎
シリーズ構成：ハヤシナオキ
キャラクターデザイン：渡辺明夫
助監督：池端隆史
美術監督：井上一宏(草薙)
美術統括：山根左帆(草薙)
色彩設計：小松亜理沙
撮影監督：戸澤雄一朗(グラフィニカ)
編集：丹：彩子(グラフィニカ)
音響監督：森下広人
音響効果：八十正太(スワラプロ)
音楽：川井憲次
音楽制作：フロンティアワークス
プロデュース：インフィニット
アニメーション制作パッショーネ
製作：ひぐらしのなく頃に製作委員会
■「ひぐらしのなく頃に業」の登場人物
■前原圭一
本作の主人公で、都会から雛見沢に引っ越してきた転入生。画家を職業としている父と母の3人暮らしです。好奇心旺盛で熱血漢、都会の学校では成績優秀だったようで、頭の回転が早いです。口が非常に達者で「口先の魔術師」の異名を持っています。 短髪で髪色は茶色、体格は中肉中背。熱い心を持ちつつも、恋愛に関しては鈍感です。
■前原圭一の基本情報「声優」
前原圭一は声優の保志総一郎さんが担当しています。1995年から声優活動を開始しているベテラン声優です。2006年に放送されたアニメ第1期「ひぐらしのなく頃に」から前原圭一を担当しています。
■第4話「鬼騙し編 其の四」、圭一が初めて体感する絶望
「ひぐらしのなく頃に業」第4話では日に日に疑心暗鬼を募らせる圭一は、朝迎えに来たレナと顔を合わせることができず、学校を休みました。それでも仲間であるレナを信じたくて葛藤する圭一に、思わぬ人物が声をかけます。
家に押しかけてきたレナの理不尽な暴行に圭一は必死に抵抗、部屋中がお互いの血まみれになるシーンもあり、初めて同作を観る人は覚悟が必要です。血の海になった部屋で圭一が涙するシーンが印象的な回です。 また、病院で治療を受けていて大石刑事に聴取されている時の圭一の吐露はまさに絶望的なものでした。この際の保志総一郎さんの演技は圭一の気持ちをうまく表現しており、まさに名演技と言えます。「ひぐらしのなく頃に業」の終わりのない絶望の始まりとなるシーンということで、多くの視聴者の心に残りました。
■竜宮レナ
圭一の同級生。献身的な性格で毎朝一緒に学校に通うなど、圭一とは一番の仲良しです。「かぁいい」ものに目がなく、見つけると手当たり次第自宅に「お持ち帰り」してしまう癖があります。「かぁいい」モードに入ったレナには一切の物理法則が通用せず、手に負えません。髪型はボブで髪の色はオレンジで、身長は魅音より少し低めです。「お持ち帰り～」のセリフが印象的なキャラクターです。
■竜宮レナの基本情報「声優」
竜宮レナは声優の中原麻衣さんが担当しています。2001年に声優活動を開始しており、現在まで多くの作品の登場人物を担当しています。2006年に放送されたアニメ第1期「ひぐらしのなく頃に」から竜宮レナを担当しています。普段の大人しい声から「かぁいいモード」に入ったときの使い分け、雛見沢症候群にかかってしまってからの名演技にも注目です。
■第3話「鬼騙し編 其の参」、豹変するレナに誰もが恐怖
「ひぐらしのなく頃に業」第3話では、綿流しの演舞が終わり、圭一はレナに連れられて沢に降ります。村の守り神・オヤシロさまへの感謝を口にするレナに倣って、圭一も綿を流します。その翌日、圭一の元に大石と名乗る刑事がやってきます。
圭一がレナに「してるよな!? 俺に隠し事…」と問いかけるとレナは急変。このシーンに鳥肌が立った視聴者も少なくありません。レナが圭一と大石刑事のやり取りについて、問い詰めていく際の「嘘だッ!!」は迫力があり、その後に圭一にヌルッと詰め寄るシーンも作画担当の気合いを感じます。そして、なんといっても中原麻衣さんの演技の使い分けが見事で、竜宮レナの異常性をうまく表現している演技でした。圭一が大石刑事と電話した際、ドアの隙間から盗聴していたシーンでもレナの姿はホラーのような迫力で、多くの視聴者を恐怖させました。
■園崎魅音
圭一やレナの上級生。クラスでは委員長を務めています。言動がたまにおじさん臭くなりますが、テンションが高くノリが良い姉御肌ゆえに周囲から慕われています。「部活」と称し、圭一たちとさまざまな遊びやゲームで盛り上がることを放課後の日課としています。ゲームでは勝利のためなら手段を選ばない性格で、周囲を恐れさせています。
髪型は長髪のロングヘア、髪色は緑色です。レナより身長が少し高く、スタイル抜群。雛見沢の中でも名門である園崎家の娘で双子の妹の詩音がいます。
■園崎魅音の基本情報「声優」
園崎魅音は声優のゆきのさつきさんが担当しています。ちなみに双子の妹の園崎詩音もゆきのさつきさんが担当です。1992年から活動しているベテラン声優で、2006年に放送された第1期「ひぐらしのなく頃に」から、園崎魅音・詩音を演じています。
■第8話「綿騙し編 其の四」魅音の気持ちは嘘か真か
祭具殿に入ってしまったことを後悔する圭一は、鷹野や富竹のように自分の鬼隠しに遭うのではないかと怯えます。そんな中、村長に続いて新たな行方不明者が出てしまいます。
前半パートでは圭一が梨花を探そうと、はしごを使ってトイレの屋上の様子を見渡します。すると、豹変した魅音は、はしごを揺らして圭一を振り落とそうとして……。「違いないッ！！」と連呼するシーンは前作「ひぐらしのなく頃に」からファンの間で有名です。しかし、第1期「ひぐらしのなく頃に」では魅音と詩音が入れ替わっていたシーンもあり、実態はわかりません。
また、後半パートでは魅音が圭一を守るために圭一を園崎家の地下深くに閉じ込め、助けようとします。恋にまで発展した気持ちからこのような行動に出たのか、それともただ豹変して異常な行動を取っているのか……。真実は明らかになっていませんが、このシーンもゆきのさつきさんの演技が光っています。
■古手梨花
古手神社の一人娘。同学年の沙都子と同じ家で生活をしています。毎年6月に行われる「綿流し祭」では巫女役も務めています。子猫のような愛くるしさで周囲をいつも和ませますが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子です。自分のことを「ボク」と呼び、「み～」「にぱ～☆」などの口癖を持ちます。
髪型はロングヘアで、髪色は青みがかった紫色。「ひぐらしのなく頃に」において「何か」を知っている真実に最も近いキャラクターで、圭一に度々“意味深”な接触をしています。
■古手梨花の基本情報「声優」
古手梨花は声優の田村ゆかりさんが声優を担当しています。1997年から活躍しているベテラン声優で、第1期「ひぐらしのなく頃に」から古手梨花役を演じています。雰囲気が急変した際の演技の使い分けも見事です。
■第7話「綿流し編 其の参」梨花の冷酷な言葉に息が詰まるシーン
詩音に誘われて綿流しの奉納演舞を抜け出した圭一は、偶然出会った鷹野の提案で、不可侵の祭具殿に忍び込みます。そこで、圭一は雛見沢の恐ろしい伝承を聞かされることになります。
なぜオヤシロ様の祟りが自分に向かないのか悩んでいた圭一の元に、梨花が歩み寄ります。間接的ですが、梨花に綿流しの日に祭具殿に忍び込んだことを告げた圭一。すると梨花が本性をさらけ出したように圭一に詰め寄ります。
「もう全て終わっているわ。今年の祟りも、この世界も、あんたも私も全部ね」
全てを知っているかのような言い回しに「ひぐらしのなく頃に」シリーズを初めて見た人にとっては驚愕のシーンでした。
「ひぐらしのなく頃に」の中で最も二面性が強いキャラクターともいえる古手梨花。そして今回のシーンで古手梨花が雛見沢の真実に最も近いことは間違いありません。「にぱ～☆」と口癖を連発する梨花、先ほど紹介したシーンのように冷酷な言葉を発する梨花、どちらも見事に表現している田村ゆかりさんの演技にはこれからも注目です。
■北条沙都子
圭一やレナの下級生。お嬢様口調でしゃべります。負けず嫌いで生意気な面もありますがまだ幼く、圭一や魅音にからかわれて泣いてしまうこともあります。雛見沢随一のトラップの名手であり、放課後の「部活」においては魅音すらも恐れるほどです。みんなの前では明るく振る舞いますが、悩みをため込むキャラクターでもあります。
髪型はショートヘアでカチューシャをつけており、髪色は金。小学生なので、学校で使う机も小学生向けの高さです。
■北条沙都子の基本情報「声優」
北条沙都子は声優のかないみかさんが担当しています。かないみかさんは1989年から活動しているベテラン声優です。2006年に放送された第1期「ひぐらしのなく頃に」から、北条沙都子を演じています。
■第10話「祟騙し編 其の参」沙都子に何が起きている？
沙都子のつらい過去を知った圭一は、今まで以上に沙都子のことを気にかけるようになります。そんなある日、沙都子が急に学校を休んでしまいます。梨花から事情を聞こうとする圭一たちですが…。
中盤までは沙都子が学校に来ないことをみんな心配していましたが、終盤になってから学校に姿を現すようになります。そして弁当を食べる時間でいつも通り圭一と沙都子がからかいあいます。圭一がレナの弁当の大根の煮物を食べようとしますが沙都子がタックルで阻止、そのまま大根を食べてしまいます。
「まったく…」と圭一は安堵し、沙都子の頭を撫でようとしますが、そこで沙都子が急変。叔父からの圧力によるストレスが爆発して発作を起こしてしまいます。
沙都子の悲痛な叫びが印象的なラストで、沙都子の豹変ぶりを演じているかないみかさんの演技の凄さにも注目です。
■「ひぐらしのなく頃に業」の主題歌・アーティスト
アニメ「ひぐらしのなく頃に業」のOPテーマは亜咲花さんの「I believe what you said」です。そして前半クールのEDテーマは彩音さんの「神様のシンドローム」、後半クールのEDテーマも彩音さんが担当しており、曲名は「不規則性エントロピー」です。
■「ひぐらしのなく頃に業」オープニングは亜咲花「I believe what you said」
「ひぐらしのなく頃に業」のOPは亜咲花（あさか）さんが担当しています。亜咲花さんは幼少期をアメリカで過ごしていたこともあり（※公式プロフィールより）、洋楽のような雰囲気のアニソンを歌うことが多いです。2016年に「Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-」のEDテーマ「Open your eyes」で歌手デビューをし、2018年に「ゆるキャン△」のOPテーマ「SHINY DAYS」を機に注目を集めるようになりました。
「I believe what you said」はインパクトの強い曲で、メロディーに関しては「恐怖に抗う」というメッセージ性を感じます。イントロから引き付けられるメロディーが印象的です。Aメロはビートを刻みながら少しずつ盛り上がっていき、Bメロではメロディーが変化して穏やかなものになりますが、サビで一気にボルテージを上げて曲に引き込んでいきます。
歌詞についてですが、「ひぐらしのなく頃に業」のストーリーを彷彿とさせるものになっています。OPのタイトルにもなっている「I believe what you said」は和訳すると「あなたが言ったことを信じる」。「ひぐらしのなく頃に業」の圭一の行動を彷彿とさせます。
OP映像についてですが、イントロの不気味な印象をそのまま映像にしています。冒頭では「ひぐらしのなく頃に業」で使われる武器が映し出され、それが終わるとそれぞれの登場人物がなんともいえない不気味なオーラを漂わせて登場します。Aメロ、 Bメロでは雛見沢村の情景が映し出され、サビになると梨花が山中を走るシーンに切り替わります。そして最後にタイトルが表示されますが、その後に血が滴り落ちるシーンとなって終了します。終始、映像は乱れたものになっていて不気味な雰囲気を醸し出していますが、曲のテンポの良さもあり、聴いていて引き込まれるような曲になっています。
■亜咲花（あさか）
・所属レーベル：MAGES.
・誕生日：1999年10月7日
・血液型：B型
・出身地：愛知県
・趣味、特技：アニメ鑑賞、カラオケ、コスプレ、ネイル、英語
【経歴】
幼少期の3歳より5年間をアメリカ・ミシガン州で過ごす。
2016年10月に17歳の高校生アニソンシンガーとしてTVアニメ『Occultic;Nine –オカルティック・ナイン-』EDテーマ「Open your eyes」でデビュー。
TVアニメ『セントールの悩み』EDテーマ、TVアニメ『ゆるキャン△』OPテーマ、TVアニメ『ISLAND』EDテーマ、TVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』OPテーマなど様々なアニメやゲームの楽曲を担当。
2018年1月24日に発売したTVアニメ『ゆるキャン△』OPテーマ「SHINY DAYS」は、オリコンウィークリーデジタルシングル（単曲）ランキング（2/5付）８位を獲得。moraでは、総合シングルランキング（1/18付）1位を獲得。
テレビ東京「THEカラオケ★バトル」に出場や、海外イベントにも出演し活躍の場を広げている。
2017年8月に世界最大級のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live（通称：アニサマ） 2017外会場、けやきひろばステージ」に出演し、翌年2018年8月には「Animelo Summer Live 2018 “OK!”」本編に初出演を果たした。
（公式ページプロフィールより）
■「ひぐらしのなく頃に業」第1クールのエンディングは彩音「神様のシンドローム」
「ひぐらしのなく頃に業」のEDは彩音（あやね）さんが担当しています。彩音さんは2004年に「W～ウィッシュ～」のOPテーマである「KIZUNA～絆～」で歌手デビュー、以後はゲームの主題歌とのタイアップを中心に歌手活動に取り組みます。実際に、iOS/Androidゲームアプリ「ひぐらしのなく頃に命」の主題歌「フラストレーション」も担当しています。
「神様のシンドローム」ですが、比較的落ち着きのある曲調ながらも不気味な雰囲気を漂わせる曲となっています。メロディーについては落ち着きのあるイントロで始まり、AメロBメロで少しずつ盛り上げていき、サビになってからボルテージが上がる一般的な曲です。しかし、どこか不気味な雰囲気を感じる不思議なメロディーになっています。静かに迫り来る恐怖をうまく表現していて、「ひぐらしのなく頃に業」らしい曲です。
歌詞についてですが、Aメロでは映像でも圭一たちの楽しそうな毎日が映し出されていますが、Bメロに入ると映像がオヤシロ様に関するものになり、歌詞も「神様のシンドローム」というタイトル通りのものになっていきます。シンドロームとは症候群という意味なので、「神様のシンドローム」は雛見沢症候群を表現しているものだと考察できます。映像もそれぞれの登場人物の凄惨な過去を映し出しています。
また「神様のシンドローム」の映像についてですが、カレンダーがキーポイントとなっています。映像の初めに1983年6月22日となっているカレンダーに手を伸ばすシーンが描かれており、そして最後には血塗れの部屋の中6月22日まで何枚もカレンダーを破いた意味深な映像となって終了します。「ひぐらしのなく頃に業」を考察するにあたって1983年6月22日は欠かせないキーワードとなるでしょう。
第2クールからはエンディングテーマが彩音さんの「不規則性エントロピー」に変わりました。CDジャケットは、不敵に笑う沙都子の表情が印象的です。
■彩音（あやね）
2004年より、活動開始。アミュレート所属、レーベルは5pb. MAGES.。
日本だけでなく海外でのライブでも活躍中。
・性別：女性
・血液型：O
・出身地：埼玉県
（公式Amebaブログより）
■アニメ「ひぐらしのなく頃に業」あらすじ
第1話「鬼騙し編 其の壱」あらすじ
昭和五十八年の六月。雛見沢に引っ越してきた圭一は、村に住むレナたちとの新しい生活を楽しんでいた。
そんな六月のある日、圭一はダム工事現場の跡地で、偶然出会った写真家の富竹から不穏な話を聞かされる。
第2話「鬼騙し編 其の弐」あらすじ
かつて雛見沢村で起こったダム工事にまつわるバラバラ殺人事件のことを知った圭一は、その日以来、まるで自分を見張るようなレナの視線に気づき、得体の知れない恐怖に苛まれるようになる。
第3話「鬼騙し編 其の参」あらすじ
綿流しの演舞が終わり、圭一はレナに連れられて沢に降りる。
村の守り神・オヤシロさまへの感謝を口にするレナに倣って、圭一も綿を流す。
その翌日、圭一の元に大石と名乗る刑事がやってくるのだが…。
第4話「鬼騙し編 其の四」あらすじ
日に日に疑心暗鬼を募らせる圭一は、朝迎えに来たレナと顔を合わせることができず、学校を休む。
それでも仲間であるレナを信じたくて葛藤する圭一に、思わぬ人物が声をかける。
第5話「綿騙し編 其の壱」あらすじ
昭和五十八年六月のある日、圭一は魅音とレナからの電話で興宮へ呼び出される。
部活の一環としてゲーム大会を楽しんだ圭一は、参加の謝礼として、意外なプレゼントを手にする。
第6話「綿騙し編 其の弐」あらすじ
不良に絡まれた圭一を救ったのは、詩音と雛見沢の住人たちだった。
詩音は戸惑う圭一に、ダムの工事計画と闘い勝利した、雛見沢村に代々受け継がれる団結の歴史を話す。
第7話「綿騙し編 其の参」あらすじ
詩音に誘われて綿流しの奉納演舞を抜け出した圭一は、偶然出会った鷹野の提案で、不可侵の祭具殿に忍び込む。
そこで、圭一は雛見沢の恐ろしい伝承を聞かされる。
第8話「綿騙し編 其の四」あらすじ
祭具殿に入ってしまったことを後悔する圭一は、鷹野や富竹のように自分も鬼隠しに遭うのではないかと怯える。
そんな中、村長に続いて新たな行方不明者が出てしまう。
第9話「祟騙し編 其の壱」あらすじ
圭一は些細な言い争いから、沙都子と料理勝負をすることに。
自宅で料理を失敗したところを沙都子と梨花に助けられた圭一は、沙都子の普段見せない家庭的な一面を垣間見ることになる。
第10話「祟騙し編 其の弐」あらすじ
沙都子の辛い過去を知った圭一は、今まで以上に沙都子のことを気にかけるようになる。
そんなある日、沙都子が急に学校を休んでしまう。
梨花から事情を聞こうとする圭一たちだが……。
第11話「祟騙し編 其の参」あらすじ
突然取り乱し泣き叫ぶ沙都子に、どうすることもできない圭一たち。
大切な仲間を救うため、自分たちにできることを模索し、互いの主張を衝突させていく。
第12話「祟騙し編 其の四」あらすじ
圭一の呼びかけで、児童相談所の前には大勢の人が押しかけている。
学校だけではない、入江や富竹たちの協力も得て、圭一は沙都子を救うための訴えを続ける。
第13話「祟騙し編 其の伍」あらすじ
沙都子を救うため、ダム計画から続く北条家との因縁を精算し、雛見沢村が鬼ヶ淵死守同盟として団結する。
しかし、そんな圭一たちの前に大石が現れ――。
第14話「猫騙し編 其の壱」あらすじ
圭一たちの活躍で沙都子は叔父である鉄平の元から助け出された。
運命のサイコロに導かれる未来は、梨花が切望した結末へと向かっているかに思われたのだが……。
第15話「猫騙し編 其の弐」あらすじ
あと５回だけ、惨劇の運命に立ち向かうことを決めた梨花。
次の世界で、部活のメンバーとともに興宮のおもちゃ屋を訪れた梨花は、懐かしい人物との再会を果たす。
第16話「猫騙し編 其の参」あらすじ
願うことは、ほんの些細な幸せ。一度は手にしたはずの、日常の風景。
一縷の希望を託し、梨花は最後の世界で目を開ける――。
第17話「猫騙し編 其の四」あらすじ
死の連鎖の果てに梨花が辿り着いた世界は、惨劇のない、オヤシロさまの祟りから解放されたような、梨花のまったく知らない雛見沢だった。
第18話「郷壊し編 其の壱」あらすじ
昭和五十八年、六月。
ひぐらしのなく声は、いつしか聞こえてくる祭囃しの音にかき消され、終わらない慟哭は勝利の歓喜へと変わっていく。
そして刻は、昭和五十九年の六月へ――。
※あらすじは随時更新
まとめ
アニメ「ひぐらしのなく頃に業」における登場人物、声優、主題歌について紹介しました。
主題歌はオープニング・エンディング共にクオリティが高く、加えて映像にも考察ポイントが多くあります。登場人物も多くの絶望を体感している主人公・圭一、「鬼騙し編」では二面性が強く異常な行動を取っていたレナ、これまで圭一への気持ちを吐露するシーンもあった魅音、謎の多いキャラクターでもある古手梨花、「祟騙し編」では暗い一面と同時に圭一に対する恋心も垣間見えた沙都子……アニメ第2クールも引き続き注目です。
(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
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