<大相撲初場所>◇十三日目◇22日◇東京・両国国技館
前頭十四枚目・豊昇龍(立浪)が前頭十枚目・志摩ノ海(木瀬)を内掛けで下して8勝目を挙げ今場所の勝ち越しを決めると、鮮やかな足技に館内がどよめいた。また取組後に志摩ノ海に手を差し伸べたシーンに対しても、その優しさに反響が寄せられている。
立ち合い正面からぶつかった豊昇龍。前に出て行く志摩ノ海に対して、素早く叩いたり上手を探ったりした豊昇龍は、その後、土俵際で豪快な下手投げを連発。最後は土俵中央で華麗な内掛けを決め、勝ち星を挙げた。勝敗が決した後、仰向けに倒れた志摩ノ海に手を差し伸べ、立ち上がるのを手伝った。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は「動きがいいですね」「思い切りがいいですよね」と豊昇龍を称賛。また見事に勝ち越しを決めた豊昇龍に、叔父で元横綱の朝青龍も自身のTwitterで「よっし!!可愛い子」「残り勝って10勝目指せ!!」などと喜びを爆発させた。
朝青龍は豊昇龍が初日から5連敗を喫した際にTwitterで厳しい叱咤激励をしており、そのことを知る視聴者からは「ドルジもにっこり」「おじさん喜んでるよ」といった声が相次いで寄せられ、取組については「鮮やかな内掛け」「足技使い最近珍しい」「5連敗からの8連勝!」「手を差し伸べて優しい」といった声も上がっていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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