<大相撲初場所>◇十三日目◇22日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・照強(伊勢ヶ濱)と前頭八枚目・霧馬山(陸奥)の一番で、物言いの協議後に説明を行った元関脇・安芸乃島の高田川親方が「ちょんまげ」と発言したことでファンの注目を集める一幕があった。
この日の取組で、立ち合い照強の右上手をとった霧馬山は、相手の頭を押さえ込むようにはたき込みを決めた。軍配は霧馬山に上がったが、はたき込む際に霧馬山が照強の髷をつかんでいたのではないかと物言いがつき、審判団が土俵上で協議を行った。
協議の結果、高田川親方はマイクを手に「ただ今の協議は、ちょんまげを引っ張っていたかの確認です。ちょんまげを引っ張っておらず、行司軍配どおり霧馬山の勝ちといたします」と淡々とした調子でアナウンス。この結果を受け、霧馬山が7勝目を挙げ、敗れた照強は8敗目を喫して今場所の負け越しが決まった。
説明の表現が難解だったり、少しまわりくどかったり、親方が言葉に詰まってしまったりと、しばしば話題になることのある物言いの説明。この日は非常に簡潔で分かりやすい説明だったものの、「ちょんまげ」というワードに視聴者が反応し、「髷でよくない?」「ラフな説明」「ちょんまげは草」「言い方がかわいい」「おもろw」と大盛りあがり。さらには「ゆるしてちょんまげ」「任せてちょんまげ」「確かにちょんまげw」といった声も相次ぎ、ネット上はまるで大喜利のような様相を呈していた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?