<大相撲初場所>◇十四日目◇23日◇東京・両国国技館
前頭十五枚目・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)が、前頭十五枚目・豊山(時津風)に押し倒しで勝ち10勝目(4敗)を挙げた一番で、強烈なのど輪の応酬に、一瞬離れて様子を見合う、めまぐるしい動きに館内から大きな拍手が巻き起こった。
前日まで9勝の琴ノ若、7勝の豊山と好調力士同士の取組は、似た体格の両者ということもあってか、真正面からぶつかり合うと激しい突き押しの応酬に。のど輪、さらには顔面を押さえつけるような押しに、館内からもどよめきと拍手が起こった。
力感溢れる戦いは一進一退。激しい攻め合いが一瞬落ち着くと、両者一旦離れて静寂の時間が。わずか1秒、2秒といった時間ではあったが、呼吸や相手の出方を見合う緊張の瞬間に、館内からは一気に大きな拍手が沸き起こった。
最後は琴ノ若の強烈な突き押しによって、豊山が土俵下に転がり落ちる大迫力の結末。中継していたABEMAのコメント欄には、ファンからも興奮気味の声が多数寄せられ「つえー」「右腕一本で!」と驚いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?